越後シリーズがおいしい理由
新潟県産コシヒカリを
おいしく低たんぱく化する極み発酵法。
■極・発酵法
植物性乳酸菌と米麹の力を合わせた新たな低たんぱく化の方法です。
お米のたんぱく質を低減するのに最も適した植物性乳酸菌を選び抜き、さらに米麹が作り出すたんぱく質分解酵素を極限まで高めたことで、発酵法におけるお米の低たんぱく化の方法の極みにたどり着きました。それが「極・発酵法」です。
越後シリーズに用いられている植物性乳酸菌発酵熟成法は、お米へのダメージを減らし、ゆっくり じっくりとたんぱく質を低減する製法です。発売以来、この製法を守り続けてきました。しかし、微生物の発酵のプロである私たちは、従来の方法に満足せず、よりおいしいものを作り出したいと研究を続けてきました。

そこで着目したのが米麹の力です。米麹は、培養条件によって作り出す酵素が異なるため、お米の低たんぱく化に適した麹菌を選定するには長い年月が必要でした。温度や湿度の微妙な培養条件を変え、しょうゆなどのまろやかな甘みを出すアミラーゼと、味噌などの深いコク作るプロテアーゼを作り出す条件を見つけ出したのです。
植物性乳酸菌の力を最大限活かしたまま、米麹が最適条件で作り出した酵素を抽出するという技術を利用しているため、弊社しか作り出せない独自の発酵技術となっています。