越後のパンがおいしい理由
イースト菌と乳酸発酵液の効果で
越後のパンはふわふわでおいしい。
■植物性乳酸菌発酵熟成法
乳酸発酵とは、乳酸菌の働きを利用して、食べ物のおいしさや保存性、健康機能を高める方法です。
自然界には数多くの乳酸菌が存在します。弊社では越後シリーズを作るために、それらの乳酸菌の中からお米のたんぱく質を除去するのに適切な菌を選びました。その乳酸菌を使った独自の『植物性乳酸菌発酵熟成法』により、じっくりとお米を発酵させて丁寧にたんぱく質を取り除いています。この方法が、越後シリーズのおいしさの秘密です。
■グルテンレスブレッド~独自の製パン技術~
食事制限をしている方にとってパンはたんぱく質の数値が高い食品の一つです。パンは粘性のある小麦グルテンの働きによって生地をまとめますが、グルテンはたんぱく質のかたまりともいえる物質。
越後のパンシリーズでは乳酸菌の発酵生成物の力を借りて低たんぱく化した米粉の生地をまとめ、グルテンを含まないグルテンレスブレッド(GLB)を作り出しました。
■職人が作る越後のこだわり米粉パン
パン作りは毎回同じ条件で作ったとしても、いつも同じように焼きあがるとは限りません。
生地が膨らみ、おいしく焼きあがるにはイーストによる発酵、温度や湿度など様々な要因が複雑に関係しているからです。
越後のパンシリーズはこれまで培ってきた職人の経験とデータに基づく温度コントロール、独自の製パン技術によって一斤一斤丁寧に焼きあげます。季節毎に水温、発酵温度と時間、パンの膨らみを調整することで、しっかりと膨らんだふわふわのパンに焼きあがるのです。